せきねしんいちの観劇&稽古日記

ドラマリーディング「空の村号」試演会のご案内

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 一昨年から演出を担当している、篠原久美子さん作、ドラマリーディング「空の村号」。児演協(日本児童・青少年演劇劇団協同組合)により上演を重ねてきましたが、今年度からは、出演者の一人、高坂諭さんが立ち上げたアート企画陽だまりによる上演が続きます。
 キャストは、クラウンYAMAさん、高坂諭さん、洪美玉さんという初演からのメンバーに、渋沢やこさん、そして、西山水木さん、明樹由佳さんが参加します。
 洪美玉さん、西山水木さん、明樹由佳さんは、交替で主人公、小学5年生の空くんのお母ちゃん、同級生の翔太、映画監督の晶を演じます。
 地方での公演が多くスケジュールがタイトなため、3人の素敵な女優さんたちによる、とても贅沢なトリプルキャストになりました。
 この6月27日に、西山水木さんの出演による試演会を行います。
 会場は、一昨年と同じ、新宿の芸能花伝舎の教室です。
 ここから、全国の子ども劇場、おやこ劇場さん主催公演が始まっていきます。
 (明樹さんの出演は、今年12月の大阪での公演の予定です)。
 一般向けの公演がなかなかできないので、この機会にぜひご覧いただけたらと思います。
 今日、6月9日は、稽古初日。キャストとスタッフが集まって、挨拶の後、全編の読み合わせをしました。
 再演の度に立ち稽古は重ねているのですが、こうして座って読むのは本当にひさしぶり。しかも、お母ちゃん役の3人が揃ったので、セリフ一つずつを順番に読んでもらうというアクロバティックな進行でしたが、混乱もなく、いいかんじでラストまでたどり着けました。3人がこれからどんなふうなお母ちゃん、晶、翔太を演じてくれるのか、ますます楽しみです。
 劇団仲間さんをはじめ、全国で上演が続いている「空の村号」。東日本大震災から3年、ドラマリーディングだからできること、ピアノの生演奏があるから生まれるものを大切にしながら、これからも、この作品を上演していきたいと思っています。
 みなさまのご来場をお待ちしています!

 関根信一


震災後の演劇を考える児童・青少年演劇 ドラマリーディング「空の村号」
第48回(2012年度)斎田喬戯曲賞受賞作品

作:篠原久美子
演出:関根信一
音楽:菊池大成、松田怜
舞台監督:中島幸平
出演:クラウンYAMA、高坂諭、渋沢やこ、西山水木
ピアノ演奏:菊池大成
 
日時:2014年6月27日(金)19時開演
会場:芸能花伝舎 新宿区西新宿6-12-30 
   東京メトロ丸の内線「西新宿」駅出口2より徒歩約6分
   都営大江戸線「都庁前」駅A5出口より徒歩約7分
   「新宿」駅西口より徒歩約15分
参加費:1,500円

 上演台本が先日出版された「脚本集 3・11 東日本大震災・原発事故を見つめる」(晩成書房)に掲載されています。とても読みでのある戯曲集です。「空の村号」の他には、福島県立大沼高校演劇部初演の「シュレーディンガーの猫 〜 OUR LAST QUESTION」(佐藤雅通 作)、福島県立いわき総合高校演劇部初演の「Final Fantasy for XI.III.MMXI」(いしいみちこ 作)、青森県立青森中央高校演劇部初演「もしイタ 〜 もし高校野球の女子マネージャーが青森の『イタコ』を呼んだら」(畑澤聖悟 作)、福島県立福島明誠高校演劇部初演「そこで、咲く花」(矢野青史 作)、「指」(瀬戸山美咲 作)、「ふるさとを捨てる」(鈴江俊郎 作)といった作品が掲載されています。また、初演以来の「空の村号」で演奏されている菊池大成さん、松田怜さんによるピアノ演奏用のテーマ曲の楽譜も巻末にあります。どうぞご覧ください。

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by shin_ichi_fs | 2014-06-10 01:25 | 舞台
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劇団フライングステージの 関根信一の日記
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◇プロフィール
関根信一(せきねしんいち)
劇団フライングステージ代表
劇作家、演出家、俳優
非戦を選ぶ演劇人の会実行委員

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